これが……聖杯戦争。(違います)
他の人狼ゲームに比べると、設定がぬるいと言うか、"死"や残虐性が薄く、登場人物が、《マギアクリスタ》に"ならねばならない理由"も弱い気がしました。
お芝居としての世界観やキャラ立ちが、もちっとシリアス・必然性があると良いかと思います。
もちろん、人間勝利のエンディングが"あの形"である以上、どっかの「聖杯戦争」や「血だまりスケッチ」的な演出はしにくいとは思いますが、
オドロオドロシイ演出があっても魔女っぽかったかと思います。
人狼ゲーム自体は経験がほぼ初回なので、あの時のゲームが好ゲームか否かはわかりません。ですが、「矛盾を解体していく」というより「誰を信じるか」に翻弄され、楽しかったです。