満足度★★★★
良いんじゃない
観客を見ると、退屈にしている人と割と楽しめてる人に二分されていた気もする。
自分はどちらかというと割と楽しめていた気が。
1月は、青☆組とか、異常に完成度の高い作品もあったりするんだけど、
個人的には先週の「しようよ」や「レクティル座」あたりからの
王子小劇場の荒削り路線が自分には好感が持てる気がする。
20代の作家は今のうちに見苦しい作品を量産して、
10年後に最高にエッジな作品に到達してほしいといつも思う。
ピャーが10年後にどうなるかはさっぱりわからないけれど、
いつか確変するかもという予感は前回もした気がする。
もうちょい色んなテクニックを多用して、
脚本を2~3か月前にあげておけばもっともっと何とかなるかも。
というか、以前に作った作品群のリミックスして、
あと巨大ロボット?でも置いておけば結構いい作品が作れるかも。
一個一個の作りこみがあとちょいだっただけに、
全体としてちょっと落ちた感がするけど、
意外とひとつひとつをどうにかすればブレイクスルーはじき行くかもしれない。
村川拓也氏やムルエなんかのテクニックなんかを分析して吸収すれば、
こういう題材も凄く見やすくなると思うんだけど・・。