満足度★★
退屈でした
話題の演劇とか。連れに勧められて11月23日の1時からの公演を期待して見に行きました。
連れは平岳大のファンらしくとても楽しそうでしたが、石原さとみのファンでも誰のファンでもないわたしは純粋に演劇を楽しもうと思って観ました。しかし、何が面白いのか・・・ 退屈でときどき眠りに落ちては、となりの連れに突かれて起こされました。
こんなこと、むかし見た映画「未知との遭遇」以来です。
舞台装置も音楽も演出も退屈。石原のセリフは聞きづらく、石原のファンには悪いが、イライザと同じような教育環境で育ったのではないかと想像させるような変なセリフの間違いがあったり・・・
小堺一機も一瞬セリフが出てこず飛んでしまって意味がいまひとつつかめなかったり。
平岳大の母親役とメイド役の二人の女優が脇を固めて堅実な演技をしていたのが唯一の救いでした。
演劇というのはもっと客の心を掴むようなエネルギーがあるものと思っていました。ただカッコいいとか可愛い役者が出ているだけでは、セリフで聞かせる舞台は難しいということが分りました。
たまたま私が観たときの出来が悪かったのかもしれませんが、高い昼寝代を払わされました。