満足度★★★★
妄烈キネマレコード「非リア王」観ました
名古屋の若手でも、かなり本気度が高い劇団。
春の、こりっち舞台芸術まつりにも、名古屋から五団体中でエントリーしていました。
今回は二本立て公演の、まずは一本目。
「彼女のいるリア充ライフ」に、憧れ求める男子五人のグダグダライフ。
気を許し合う者同士が、未知のものへの憧れと恐れを共有しながら、少しずつ時が流れていく様子を、丁寧に描写。
奇抜な設定や派手な展開はないけれど、若い世代の共感を呼ぶ作風。
二本立てで時間が限られてるためか(約60分)、ラストが少し物足りない?
終盤の、(一応)リア充二人の会話のズレが面白かったので、あと20~30分、五人それぞれの展開がほしい。
それぞれの違う「リア」の変遷をもっと見てみたい。
強度は高いので、伸ばして再演していいかも。
などと書いていたら、
なんと、12/1(日)に急遽、追加公演が!見逃した方は、ぜひ!
(二本目「ぴかぴか」へ続く→)