満足度★
棒読みの応酬
言うのが精一杯の長ゼリフ。役者は相手の演技を受けることなく、機械のような間でただ台詞を言うだけ。
暗転が多く、暗転のたびに時間が大幅に飛び、その間にあったことが説明され、またシーンが始まる。脚本演出の未熟さ以外の何ものでもない。ただ進行上必要だから、ブツッと真っ暗にする。その直前のシーンでキャストが決意したことや考えていたことは、何もなかったように次のシーンが始まる。
個別のシーンでダンスなり、会話になりで楽しませる技量があれば良い。だが、ただ説明台詞を必死に消化する役者の奮闘が手を変え品を変え繰り返される。言葉が生きていない。
あの芝居をスズナリでやる意味はあったんですかね?