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帰属とは「他者」が生む「バラモン教」は、インドに住む現地人をアーリア人が制服したうえ築いた宗教である。『ヴェーダ聖典』が自然を操る祭典の方法であり、そうした ある種のバラモン(祭官)中心思想は、日本の自然観と大きく違う。国連から非難される「カースト制度」も その頂点にあたるバラモンが出発点だ。なぜ、インドの話を持ってきたのかといえば、かつて冷戦構造が人種や地域ではなく政治経済体制で人々を分けたように、「人類」の他に 特定の集団を認めることは、今までとは異なる帰属意識を私たちへもたらす可能性である。
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2013/10/21 01:17
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