満足度★★★★★
どこでもあること。異常者が生まれる状況は異常ではない、という普遍的なテーマ。だから、あらゆる意味において、立川だけの話なんかじゃない。それは、どこの土地においても起こり得ることなのだ。また、ワイドショー文化へのカウンターとして非常に興味深く思う。演劇の視点をうまく用いた佳作であると強く推したい。そして、だからこそ、130分という尺に特に違和感は感じない。その話はまたネタバレにて。それにしても、坂井真紀は当たり舞台が続いている。(PPPP『ゆらめき』、ナイロン『わが闇』)いや、むしろ当たり舞台の女神と言うべきかもしれない。
ネタバレBOX
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2008/06/02 13:07
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