思いがこもった女忠臣蔵 この作品のポイントは劇と劇中劇(その練習も含めて)が互いに作用しながら話が展開してゆくところにあり、その際、その切換が非常に重要になってきます。最後の方ではこれらが絡み合ってはくるのですが、途中の段階では、劇と劇中劇の役者さんの演技の差がほとんどなく単調になっていたため(役者間での演技力の差がかなりあったことも影響しているのは否めませんが)、全体的にその切換があまりうまくいっていなかったように思います。劇と劇中劇での役者さんの演技のギャップやメリハリをもっとつけてもよかったのではないでしょうか。
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2013/09/20 03:16
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