帝国海軍の馬鹿やろう  公演情報 劇団Spookies「帝国海軍の馬鹿やろう 」の観てきた!クチコミとコメント

  • 思いがこもった女忠臣蔵
     この作品のポイントは劇と劇中劇(その練習も含めて)が互いに作用しながら話が展開してゆくところにあり、その際、その切換が非常に重要になってきます。最後の方ではこれらが絡み合ってはくるのですが、途中の段階では、劇と劇中劇の役者さんの演技の差がほとんどなく単調になっていたため(役者間での演技力の差がかなりあったことも影響しているのは否めませんが)、全体的にその切換があまりうまくいっていなかったように思います。劇と劇中劇での役者さんの演技のギャップやメリハリをもっとつけてもよかったのではないでしょうか。

    ネタバレBOX

     今回は観劇環境というか後運に恵まれなかったことも非常に残念。後の席の中年の男性が終始落ち着きなくガサガサとポリ袋入りの荷物を持ち直す小さからぬ音というかノイズを発生させていて芝居への集中力がかなり途切れてしまった(特にここはという場面で必ずといっていいほどあの不快なガサガサ音をたてまくっていた)。


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    2013/09/20 03:16

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