満足度★★★★★
人の絆を感じた作品でした。
一つの夢に向かって、真っすぐ真っすぐ進んでいた主人公が、その道を絶たれたれた。
どんなにあがいても、叫んでも、泣いても、現代の発達した医学でもどうすることもできなくて、どんどん空っぽになっていく主人公。
ずっと一緒にがんばっていた相方や、本人をよく知る家族や恋人も【本当にこの方向で正しいのか?】と自分と闘いながら主人公を元気づけていくが…
といった作品です。(かりん目線ですが。)
キラキラした夢がキラキラしすぎてる故に手に入らないと分かったどん底の気持ち。見てる側も胸が痛くて、それでも大好きだから、なんとか立ち直ってほしい!とあの手この手を使う人たち。
なんで自分が?と思うことは人生でたくさんあると思いますが、そんなときこの作品は大丈夫だよ、と元気づけてくれると思います。
コメディ要素もたっぷりあって、とても面白い作品でした!