WALTZ MACBETH→神戸公演は「3人いる!」に演目変更 公演情報 東京デスロック「WALTZ MACBETH→神戸公演は「3人いる!」に演目変更」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    どんだけ好きなんですか?と
    呆れられるも、明日も当然観ますが。

    さらに進化している「WALTZ MACBETH」
    俳優陣の存在感というか、
    あり方が素晴らしく良くなっている。

    ドS演出家“多田淳之介”の作品故に、
    俳優は延々踊ったり、走ったりして、
    肉体の限界まで追い込まれながら、
    さらにその身体から絞り出すように、
    台詞を発することを、要求されるのだけど、


    ネタバレBOX

    今回群を抜いて凄いのが、
    永井秀樹(青年団)で、主にマクベス役なのだけど、
    上演時間の1時間40分の間、
    踊り、走り、叫び、ずっ~と出ずっぱり!
    一滴の水も飲まずに!!
    超人的です、ホント。
    この公演は永井秀樹を観続けるだけでも価値はあるはず。

    佐山和泉(東京デスロック)の、
    マクベス夫人の発狂シーンも強烈で、
    1人でワルツを踊り始めたかと思うと、
    まるで何かにとりつかれた様に、
    目が回ってぶっ倒れるまで回り続け、
    舞台上で、ふらっふらになりながらの
    長台詞のシーンなんて、
    並みの俳優には絶対無理だろうと。

    60代ながら驚くほどの体力を観せつける
    羽場睦子の存在感もまさに魔女さながら。

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    2008/05/11 07:10

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