満足度★★★★
ニットキャップシアター「少年王マヨワ」観ました
以前から行きたかった、大阪・吹田の民族学博物館と合わせて行きました(お知り合いの宣伝美術・清水さんから、ツイッターで最適ルートをご案内いただきました。感謝!)
漆黒の空間に、伝奇アクションにも宗教儀式にも見える異界が繰り広げられる。土地の持つ歴史と、いまそこに生きる人々が織り成す「団地の日本神話」。
役者達の総体や生演奏が、空間に場のうねりや空気の質感を作る。
特に、メインの役者の方が、まさに当たり前に存在しているのに注目。
道具も個性的で、現実を超越するイメージ。
どことなくロロを連想。
とり・みきの伝奇マンガを連想。サンプル・松井さんのいう「物語のプログラム」に沿って動く人々。独特の物語感。
関西方面にはなかなか観劇に伺えないのですが、やはり伊丹AI・HALLまで来てよかったです。
アウェイ・愛知では見れない、ホームでのごまのはえさんの人気者ぶりも体感できたし(ファンの女の子たちが、上演台本にサインしてもらってキャアキャア喜んでたw)