満足度★★★★
全部を一日で鑑賞どれか一つの部をみるならやはり第3部かな?「京鹿子娘二人道成寺」の玉三郎と菊之助がほんとに美しい。こけら落とし公演で見たことを後々まで自慢したいところだが、私が見た11日は玉三郎が不調だった。どこが痛かったのだろうか、踊りを途中でやめてしまったところもあり、顔にも剣がある。「石切り梶原」がいまひとつわかりにくいのに長いのも難。第二部の「廓文章」は品のいいぼんぼんを愛嬌よく、嫌味なくできるのは仁左衛門ぐらいしかいない。こちらの玉三郎もきれいだが、出番は少ない。打掛が素晴らしいのでお見逃しなく。
0
2013/05/13 16:18
このページのQRコードです。
拡大