SHOOTING PAIN 公演情報 コロブチカ「SHOOTING PAIN」の観たい!クチコミとコメント

  • 期待度♪♪♪♪♪

    精神病
    わりと心を病んでるっぽい人は大勢いるのに、
    なぜか少ない精神病のハナシ・・?

    それだけで意欲的だと思うし、行ってみたいと思ってしまう。

    近江八幡のアール・ブリュットの美術館に行くと、
    彼らの見せる豊かな世界の広がりに感動してしまう。

    その彼らの病気の原因を見ると、
    これまたヘビーだったりする。

    絵の向こうに見える世界は、無限にも見える。

    この世界とはまた別の世界が、この向こうに広がっていることは確実のようにも見える。

    こんなとき、自分は思うのだけれど、辛い過去に耐え切れず心を病んで、
    その結果別の世界への扉を開いたとき、
    その世界にはこことはまた別の価値観が広がっているかもしれず、
    そこではこちら側の人間が彼らに対して抱いたりする
    「可愛そう」
    とはまた別の評価が存在しているのではないかと。

    こちらと向こう、
    どちらが世界として彫り込まれているのか、
    自分には判断できないほど、
    向こうの世界のリアリティは完全であるように見える。

    ピカソのような天才以外の普通の人間が、
    現実を安易に複写するのとは次元の違う藝術がそこには存在するように感じる。

    例えば、将棋の名人戦などより遥かに高次の世界観の衝突が、
    目の前で起こっているのではないかと感じたりもする時がある。

    これほどまでにショッキングで、
    これほどまでに生き生きとした色彩の渦が
    時に禍々しく蠢いているのに
    芸術家を自称する類の人びとが触れないのは、
    自分にはとても不自然に思えることがある。

    若手と呼ばれる人たちに頑張って闇を描いてほしいな、と思う。

    明日の夕方観に行くことにしました。

    精神的に疲れたら(苦笑
    近くの万葉倶楽部にでも行ってゆっくり休みたいと思いまふ・・♨

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    2013/05/06 00:58

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