人魚の薬 -雲の上編 海の底編- 公演情報 たすいち「人魚の薬 -雲の上編 海の底編-」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    無題654(13-079)
    19:30の回(曇、風が強い)。18:52会場着、受付(整理番号券あり)、19:00開場。
    19:25前説(90分)、19:32開演~20:58終演。「白米少女」のやないさんが出ていらっしゃるのでみにきました。+1(たすいち)は、「サイキックバレンタイン」以来で3作目。

    人魚の肉=不老不死というお話があることを知らなかったので、冒頭のシーンでは「生きてこそ(Alive)」路線で行くのかなと思ってしまいました。多角形の低い床、周囲は道(劇中、歩く)、下手に縦長のガラス戸、上手に高めの舞台、正面、光沢のあるカーテン、左右の壁に葉が蔦っています。1列目、やや小さな椅子、2列目から段差あり、スタッフが「海の底編 チケット販売」と書かれた紙を持って場内を巡回、19:25前説(90分)、19:33上演〜20:58終演。人魚らしい仕草は、やないさんしかしない。元(いや、現かな?)人魚は普通の姿で登場、不老不死以外に特別な能力はなさそう。別のお芝居で非力な女性ドラキュラ(血を吸おうと襲ったものの、一般人にボコボコにされてしまう)をみているので、そういうお話としてみる。プロローグの後、公演タイトル。舞台は、数人が共同生活をしている元教会、主人公「花」の家。何となく集まってきた4人(大人2、子ども2)、自殺(のふり)をしようとしていた女、「花」の父と新しいお母さん(候補)、100年前難破したものの人魚の肉を喰らって不老不死となった錬金術師の女とその女が創りだした「ホムンクルス(恨みから創られた人工生命体)」。「海の底編」がとても気になるものの予定がつまっているので断念。親娘の関係は普通すぎるけど、やないさんらしさに溢れた女の子…とてもいい感じ。終演後、やないさんとお話、「白米少女」が待ち遠しい。

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    2013/04/03 23:59

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