第32回手話狂言・初春の会 公演情報 社会福祉法人トット基金日本ろう者劇団「第32回手話狂言・初春の会」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    歩き方
     先ず目を惹いたのが演者の歩き方であった。これは凄い。立ち居振る舞いの基本になっているのであろう。背筋がすっと伸び、動きがスムースで上下動が殆ど無い。裾捌きも見事である。
     聾者が演じるので手話の動きは入るのだが、同時に狂言の科白も流れてくるので健常者もリアルタイムで楽しめるのだが、数百年前に使われていた言葉が、変遷はあるものの、その場で類推でき、解説など不要であったことは、ちょっとした驚きであった。日本の古典がからっきしの自分は、分からないだろうと覚悟していたのである。但し、ここ数年の言葉の乱れは半端ではないので、今の若い人たちに、解説なしに分かるか否かについては、おぼつかないが。笑いの質が素直なので、所作を観たり、雰囲気を掴めれば、それでも楽しめよう。

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    2013/01/24 03:03

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  • トットさま
     自分自身も更に精進し、精神の広さ、深さを広げて参りたいと思っております。充実した日々を送れるよう頑張りましょう。
                     ハンダラ 拝

    2013/01/26 01:21

    御覧いただき、ありがとうございます!またおほめに預かりたいへん恐縮です。まだまだ修業が足りませんが、とても励みになります。ぜひ、若い方達にももっともっと御覧いただき、日本語の素晴らしさを堪能していただきたいと願っています。今後ともよろしくお願いいたします。

    2013/01/25 09:56

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