満足度★★★★★
安定感
客演脚本はその方々の色がでていて、それを演出された細川さんの苦労が窺い知れる(>_<)几帳面はロス市警の女性警官が『ノート』に気持ちを乗っ取られた時の表情と我に帰った時の表情がよかった。チェーホフはまさかの作品が面白おかしくなっていたが、最後の彼の行動の意味は何を示すのか気になる。ジャガーは小野さんの綺麗さに驚かされた(^◇^;)ダニーとチャズの配役が初演の逆となり若干頭が混乱したが、この方があっている気がした。オクラホマはまさかの笑いが起きる作品とは思わなかった。最初のサスペンスっぽいのは、、、ずるい。ウルリヒ教授は大まかな変更はないものの初演よりもテンポが良くまた、アビエルの銃の構え方がかっこよかった。そしてウルリヒ教授はやはり木下さん以外似合う方はいないと感じた。タナトスは今回の配役の方が落ち着いて見えた。丈太んのケンジが、前より優しい感じがでていてよかった。演出も変わっていたが、その方がわかりやすく感じた。短篇集でありながら、見応えは十分。どちらも一回しか見れなかったのが心残り(>_<)