満足度★★★★★
濃密な短編集
A、B見させて頂きました。バンタムさんなので、シリアスでダークでバイオレンスだと思い込んでいたら、良い意味で裏切られました。甘いも苦いも切ないもギュギュ〜〜ッと詰め込んだ濃密で上質な短編の数々に大満足でした。本当に楽しかったです!
満足度★★★
初めてのバンタムクラスステージ
ABの六篇観ました。人には好みがあるよねってことで気に入ったものだけ感想書きます。
何の予備知識もなしに観に行きました。話によって全然違うイメージだと感じたらそれも当たり前でしたね、脚本を書いた人が一人じゃなかったんですね。それもこれも後から知ったことでした。
満足度★★★★★
まさに贅沢!!
初バンタム作品観劇となりました今回、6作品の短編集ということで楽しみにしておりました。
6作品すべてが色味の違う、まるでカラフルなモザイクのような物語。
声を出して笑ってしまうコミカルな作品から、呼吸が止まるほどの緊張感溢れる作品まで、惜し気もなく見せつけられる俳優陣の力量。
すべてに言えることは「必ず予想は裏切られる」
なんという濃密で贅沢な空間!!
そして福地教光様、貴方の芝居を間近で観られて、アタシは幸せです。
俳優「福地教光」の壮絶な色気のある演技、本当に大好きです!!
3月の本公演も楽しみにしておりますよん!!
満足度★★★★★
初バンタムクラスステージ!
初めて見に行ったバンタムクラスステージのお芝居ですがとても面白かった♪今回は短篇集ということで普段のものとは違った形だったそうですが、笑いあり、涙あり、入門編としては凄く良かったと思います!しかし残念ながら大阪での本公演は3月でラスト。本拠地を東京に移してもぜひまた関西でも公演を行っていただきたい劇団様です。
満足度★★★★★
バンタムクラスステージ!
演劇ノワール
その名前にもっともふさわしい劇団が、独特の世界観の中で、更なる光を放つ。
6編からなる短編。
僕は既にその4本観ているが、ただの再演な訳がない。
明らかに何か異質な何かをねじ込み、更なる高みの作品をスプリットするに違いない。
昨日今日とAB通して観させて頂いた。
なんともバラエティ豊かで、飛び道具ありの公演。
なにより細川さんが丁寧に手繰り寄せた濃密な時間だったと言わざるを得ない。
これが3月本公演に向けた試金石になるのは間違いない。
更なる光が楽しみ!!
満足度★★★★★
シリアスあり、笑いあり、涙あり
バンタムクラスステージさんのお芝居は初見です。A・B両方観させていただきました。
どんな傾向のお芝居をされてるのかも分からず、まずはAステージから観たのですが、Aステージ1話目で一番印象に残ったのは銃を使ったアクションの迫力がすごいということです。音、演出ともにとても大迫力でびっくりしてしまいました。
Aステージ2話目にも銃を使っていたので、またあの迫力が来る・・・!!と思っていたのですが、まさかの展開。(笑)お芝居初心者ということもあり、一番とっつきやすかったお話でした。最後の最後でまさかああなろうとは思いませんでしたが、それも含めAステージの中で一番好きなお話です。
Aステージ3話目はこちらも笑えるシーンがあったかなあと。洋画的なノリがあったりして、もう一度観たいお話です。
Bステージ1話目は、他の方も書かれているとおり、シリアスな展開と思いきや、まさか爆笑の大嵐となろうとは・・・!!関西人のノリ、最後に出てきた小道具が楽しい作品でした。
Bステージ2話目は普段の作風が強いためか、シリアス調。教授の演じ方がとても好きです。しばらく時間がたって、ある役が死んでしまうのですが、死んだあと、目を見開いた後ピクリとも動かず観ているこちらがドキドキしてしまいました。
Bステージ3話目は、それぞれキャラクターが明確で観ていて楽しい作品でしたが、ハンカチを用意しておけばよかったと後悔。こちらも、お芝居初心者としてはとっつきやすい作品でした。
私の理解力が足りないせいもあり、Aステージ1話目とBステージの2話目はもう一度観たかったです。
満足度★★★★★
素晴らしかった
A・B両方見ました。再演作品もありましたが全て初見。
役者さんの演技力を下敷きに、総合演出細川さんの力量が遺憾なく発揮された6本。ゲスト脚本のテイストが異なるのは当然だけれど、細川さんの話のうち1本の異質さには良い意味で裏切られた。
ゲスト脚本作品も素晴らしかったが、やはり細川さんの作品で締められた世界観の短篇集、と唸らせる全体の構成。
今までに観劇した中で最も小さい劇場。舞台と客席の距離がとても近くて、演技のエネルギーをそのままぶつけられる。
1回目で話の筋を理解したら、2回目に見るときには台詞の感じ方が違う。役者さんの演技も、動きも間も、もっと楽しめる。観劇の楽しさを実感。
次回公演は新作とのことで、素直に楽しみです。
満足度★★★★★
短編ではもったいない…
バンタムクラスステージといえば
銃声がバンバン鳴って、人がどんどん死んで
いわゆるノワール調だったり
サイコサスペンス的な作品が多い。
今回の短編集は、バンタムクラスステージの
新たな側面を見ることができた。
木下聖浩さん、山本香織さん、殿村ゆたかさんといった
バンタムクラスステージになくてはならない客演陣は
もちろんだけど、若手陣もあなどれない。
特に、匿名劇壇主宰の福谷さんは、独特のシュールさで
バンタムクラスステージの作品をいい意味でぶち壊して
全く違うものに仕上げていた。
でも、全然、違和感がなかった。
バンタムクラスステージらしい作品もあって
今回の短編集は、いわば、実験のような感じだと思う。
満足度★★★★★
安定感
客演脚本はその方々の色がでていて、それを演出された細川さんの苦労が窺い知れる(>_<)几帳面はロス市警の女性警官が『ノート』に気持ちを乗っ取られた時の表情と我に帰った時の表情がよかった。チェーホフはまさかの作品が面白おかしくなっていたが、最後の彼の行動の意味は何を示すのか気になる。ジャガーは小野さんの綺麗さに驚かされた(^◇^;)ダニーとチャズの配役が初演の逆となり若干頭が混乱したが、この方があっている気がした。オクラホマはまさかの笑いが起きる作品とは思わなかった。最初のサスペンスっぽいのは、、、ずるい。ウルリヒ教授は大まかな変更はないものの初演よりもテンポが良くまた、アビエルの銃の構え方がかっこよかった。そしてウルリヒ教授はやはり木下さん以外似合う方はいないと感じた。タナトスは今回の配役の方が落ち着いて見えた。丈太んのケンジが、前より優しい感じがでていてよかった。演出も変わっていたが、その方がわかりやすく感じた。短篇集でありながら、見応えは十分。どちらも一回しか見れなかったのが心残り(>_<)