満足度★★★★★
無題497(12-240)
19:00の回(曇)。18:30会場着、すでに受付開場。18:46中に入る。「ともしび(2011/6)」からで4作目。椅子に座って腰のあたりが舞台の床(黒)、中央に階段、客席との間に薄いカーペット(巾1mくらい)が敷かれていて、ここを役者さんが通ります。かなり手前に暗幕がかかっています。もう少しですよ、まだ目を閉じて待っていて下さいと言っているようにみえます。18:57前説、19:04誘導灯が消え、暗転〜21:19終演。北、過疎化が進んだ漁港、週1回診療に来ていたお医者さんが病に倒れ、代役でやって来たその娘、最新設備に囲まれたところから船で通わなければならないところへ、父との約束で3ケ月だけやって来たその娘。無骨でぶっきらぼうな者たち、肌を刺す冬の風。冷たい風を遮り、暖かさを与えてくれるものでいっぱい。それは芝居屋だから。今夜もカラダの芯から暖まるお話でした。もちろん、終演後、前作のDVDを購入...最後の1枚でした。今夜も増田さんは出口でお客さんを見送っています。
2012/10/27 19:52
こちらこそいつも心に残るお話をありがとうございます。