満足度★★★
ブロックごとの表現この物語は実際の大塚がアトリエで起こった日々を書いたものらしいから、劇としてはインパクトに欠けるよね。以下はネタばれBOXにて。。
ネタバレBOX
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2008/03/13 02:05
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2008/03/13 11:37
2008/03/13 11:10
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作者の好みなんでしょうかね?若い世代の作者ってこうゆう作品が多いですよ。
たぶん、ご自分の表現としての作品であって、観客にどのようにしたら楽しんでもらえるか?という視点が薄いのでしょうね。
たぶん、彼自身が同年代のニンゲンとしか関わりあっていないという証でもあります。
もっと、多年代に渡って人との繋がりを持続していかないと、キャパの広い作品は作れないでしょうね。
やはり、作家がそれなりのキャリアや人との関わりが多い人ですと、作風も自ずと違ってきます。
おーじ、貴方も年間200本くらい観てるとキャリアの積んだ作家の作品は安心して観られる。と感じるでしょう?
ただ、この作品の素晴らしいところは、ブロックごとに線(紐でリングのように)で形どって短編を繋ぎ合わせた構成は見事でしたよ。
それが理由で酷評をしなかったのです。
はい、その学生は役者の友人でした。はっきりいって彼の方がキャパの広さを感じました。
色んな人と話してその情報を自分のものにする姿勢のあるニンゲンにはどうあがいたって敵うわけないですね。そうゆうことを感じさせる学生でしたね☆