HEAVEN ELEVEN OF THE DEAD 公演情報 tsumazuki no ishi「HEAVEN ELEVEN OF THE DEAD」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    無題465(12-208)
    19:00の回(晴)。18:45会場着、受付入場(全席指定)。椅子にクッション1枚。最前列+以降A列からI列くらいまで、客席はそれなりに傾斜があって見やすかったのではないかと思いました。「tsumazuki no ishi」3作目、亜矢乃さん..たぶん6作目くらい(白夜を含む)、他に映画1本。舞台はコンビニ(24時間)の前、ブルー系で「○ーソン」にみえるがタイトルは「HEAVEN ELEVEN」。下手、○に「コ」、24OPENというサイン、オレンジの外灯、フェンス、ブルーシート。コンビニ:手前にゴミ箱(分別)、店内には定番商品(ソフトドリンク、カップ麺、男梅、求人系フリーペーパー、ポテチ)、雑誌ラック、レジ、電子レンジ、奥はトイレと事務所。「万引きは犯罪です」、サマソニのポスター、店頭前、車止めブロックと白いライン。不気味な低音が鳴り続けている。異空間、異世界...。スマホの使い方、みえる/みえない、症状の変化、わっくん/キコ、不気味な空気とひきこもり女の子のとまどい、突然、量子論の世界に突入するが、自然科学系の本を読んでいるので大丈夫、相対論も果てしなき宇宙論も夏の読み物としてGood。18:55前説、上演時間2:05という案内、19:05開演~21:08終演。

    ネタバレBOX

    いきなり浮かび上がる「顔」、ここで「インセプション」について語られる...このシーンをちゃんと意識の底に置いておくと最後の「転換」に結びつくのでしょう。前作も「ボディ」を借りるお話だったけど、今回は意識とボディは遊離して、なお、コントロールができる。なぜそうなったのかは不明。ゾンビは人を喰うものの直接的な場面はない、が、喰うことの快楽と苦悩は示される。
    (普通の)お客さんが来ない、補充もない、わかりにくいところにある(ということはちっとも便利でない)コンビニ。ガラスがないことには気が付かなかった。客は2組...。オニは鬼、テンは天で創造と支配を司る者なのかな。わっくんとこっくんのコンビ。わっくん(舞山さん...初めて観ました)が抜群にいい。亜矢乃さんと対照的で、でも重なるようなキャラクター。

    奇怪なインド人(数学が得意で...釣銭をゴマカスとは)、無色なバイト店員(なぜ見える..最後は見えなくなったのかな?)、コンビニの灯りに引き寄せられる意識体。

    とてもおもしろかった。もっと早くみておけばリピートできたのにと悔やむ。

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    2012/09/17 10:32

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  • miss you様

    tsumazuki no ishiを連続でご観覧いただき、誠にありがとうございます。
    リピートのお言葉、とても励みになります。
    次回もそう思っていただけるような作品作りをしたいと思います。
    今後ともどうぞよろしくお願いします。

    tsumazuki no ishi 制作部

    2012/09/19 21:40

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