満足度★★
方向性の違い
"ゾンビの出て来ないゾンビの話"、というキャッチフレーズを見て変わった形のゾンビ作品かな?と思って観て来ました……………が、ちょっと私の考えていたのとは方向性が違う作品でした。
「ゾンビのいる世界」と謳っていながらそういった緊張感は全く感じられませんでした。
冒頭の"ゾンビの出て来ない〜"から私はゾンビと戦ったり・襲われたり・咬まれたり、そういった人々が集まって体験談を語ったり、人の生き死にについて考える…、そういう話をコメディ調で展開するのかな?と考えていました。
「肉体はゾンビになって精神は昇天出来ずに…」という事はこれは"ゾンビ"では無く"幽霊"と表現すべきだったと私には感じました。
ゾンビを扱うなら精神論は必要無いと思います。そういった認識が違っていた事が残念でした。
芝居その物は良かったです。メインの舞台となるコンビニでのキャスト達のやり取りは面白かったし、個人的には"わっくん"の存在感が一番印象に残っています。
満足度★★★★★
無題465(12-208)
19:00の回(晴)。18:45会場着、受付入場(全席指定)。椅子にクッション1枚。最前列+以降A列からI列くらいまで、客席はそれなりに傾斜があって見やすかったのではないかと思いました。「tsumazuki no ishi」3作目、亜矢乃さん..たぶん6作目くらい(白夜を含む)、他に映画1本。舞台はコンビニ(24時間)の前、ブルー系で「○ーソン」にみえるがタイトルは「HEAVEN ELEVEN」。下手、○に「コ」、24OPENというサイン、オレンジの外灯、フェンス、ブルーシート。コンビニ:手前にゴミ箱(分別)、店内には定番商品(ソフトドリンク、カップ麺、男梅、求人系フリーペーパー、ポテチ)、雑誌ラック、レジ、電子レンジ、奥はトイレと事務所。「万引きは犯罪です」、サマソニのポスター、店頭前、車止めブロックと白いライン。不気味な低音が鳴り続けている。異空間、異世界...。スマホの使い方、みえる/みえない、症状の変化、わっくん/キコ、不気味な空気とひきこもり女の子のとまどい、突然、量子論の世界に突入するが、自然科学系の本を読んでいるので大丈夫、相対論も果てしなき宇宙論も夏の読み物としてGood。18:55前説、上演時間2:05という案内、19:05開演~21:08終演。
満足度★★★★★
面白かった。
物語の設定がとても面白い。
演出も見事で知らず知らず物語りに引き込まれていく。
現代的な場所やツールの用いられ方が可笑しい。
生と死について考えさせられる。
満足度★★★★★
いままででいちばんかも。
いやー、おもしろかったです!
ツマヅキのお芝居は今回で4回目ですが、脚本や舞台のできは、いままででいちばんではないかと思いました。
笑えるところと、考えさせられるところのバランスも絶妙でした。
芝居でしか表現できない世界があると思うのですが、このお芝居は、まさにそんな世界をみごとに表現していたと思います。
ぜひいちど観られることをおススメしますね!