満足度★★★★★
無題464(12-207)
19:00の回(晴)。下で待っている間...蚊に刺される。特に案内はなかったので18:25上にあがってみる。準備できていたので受付、少し待ち18:30開場。今週、ずっと深夜帰宅だったのでようやくの観劇。光希は3作目、森下さん4作目。ストーンズの曲が控えめの音量でながれ、舞台には2つのセット。下手、小さな赤いテーブル、これも小さなクロスとバスケット。上手、テープルとパイプ椅子が3脚。1つの舞台に2つの空間、奥に「柱」。18:58竹下さんの前説、19:04BGMがピアノの音色に...開演~21:13終演。
「おじさん図鑑」という好著もあるくらいでオヤジ、オジサンというのはそれなりに分類され、でもそれは決してホメ言葉ではないように聞こえるのです。劇中の会話にあるようにある面バッチイ存在。汗と涙ではなく汗とアブラか。そんな世代でも立ち上がることはできるんですね..ちょっと応援があれば、守るもの、愛おしく思うもの、意地と根性、負けたくない気持ちがあれば。後ずさりするのではなく、立ちどまるのではなく、目を伏せるのではなく、うつむくのではなく。眼を開け、深く息を吸い込み、自分を信じ、利き腕に力を込め、渾身の思いで闘う、そんなオヤジになりましょうということですね。
舞台の左右、ボクシングジムと家庭やオフィスの切り替え、見えないロープをくぐるとそこは闘いの場。打ち合うグローブの音、息を切らす音、流れる汗、光る涙。己を信じ、己の引き際を知る。いろいろなことをあらためて整理させてくれたお芝居でした。
終演後、森下さんと少しお話。今回、オヤジ連は分散してしまいましたが、また一同会して盛り上がりたいものです。
と、本日(9/16)、オヤジ3人が出会ってしまい、池袋の(次の芝居までの間)居酒屋に行ってしまったのでした。
2013/05/23 02:43
御礼が遅くなり、誠に失礼いたしました。
いつも、丁寧なコメントをいただきまして、本当にありがとうございます。
あの時も少しお話ししましたが、阿部役の田口はこの芝居のために、筋トレに励み、美しい筋肉をつけました。
他の男性陣も、演技の稽古以上に、ボクシングの鍛錬に燃えてがんばりました!
しかし…あれから、数か月…おそらくあの美しい筋肉は溶けてなくなってしまったかもしれません…ああ…(^^ゞ
次は、どんな芝居ができるのか。
次回作も、芝居に見合った私たちになれるよう、チェーンナップ(?)してがんばります!
これからもどうぞ宜しくお願いいたします<(_ _)>