ハイカラ狂イ 公演情報 早稲田大学演劇倶楽部「ハイカラ狂イ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    最近
    B203に行ってないことに気づいて、なんとなく勢いで飛び込んでみた・・・
    ところ、危うく入れなくなるところだった
    (B203とはそういうところだった
    入れなかったら、代わりにキッチン南海にでも飛び込もうかとおもっていたが、すんでのところでその晩餐が実現するところだった、危ない危ない(←この「危ない」はカロリー的な意味です

    ネタバレBOX

    出演する役者は、たった5人しかいなかったものの、
    舞台上たった一人で人形相手に延々としゃべるなど、
    それぞれが新人にしては過酷なノルマをきっちりこなしていて
    正直「すげえ!」と思った。

    役者が皆割と個性的で、
    なかでも少し眉毛の濃いめの男優の方が面白いな、と、思った(主に眉毛

    かつてはお笑い芸人を目指して、ウルトラマン人形で喋りながら
    バルタン星人人形を使う相方にツッコまれていたころの優しさを
    謎の草「笑い草」中毒になって忘れ、
    やがてその草に憑りつかれて、新世界の神になり、
    溢れんばかりの力を得るが、
    相方のツッコミの力に弾き返され、
    元の優しさを取り戻す、という難しい・・というか意味不明な役を、
    キッチリなのかなんなのか分からないが、
    持ち前の眉毛をイカしながらキッチリと演じてみせた(ような気がした
    (ちょっと説明しただけでは何が何だか分からない。これだけの変遷のある役は、あの眉毛だからこそ演じられたのではないかと思ったりもする(こち亀的な意味で

    「こんなくるくる変わる役柄をイキナリ大多数の前に飛び出して
    演じ、納得させて見せるなど、
    普通のソフトな劇団では考えもつかないようなスパルタクス実習?(やはり早稲田はアテネではなかった

    でも、物語自体は、
    どっかトリコっぽい気がしないでもないが、
    割と理にかなっていて(細部がカオスなだけで
    冷静になって整理してみると、理解しやすかったりもする。

    ちなみにせんとくん?は出てきませんでした(ガチャピンに似た人は出ました

    また同じ役者の人たちが出たら観てみたいです(特にあのナイス眉、つながんないカナ・・

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    2012/09/07 22:53

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