満足度★★★★★
千秋楽!劇場全体が一体となった最高の公演でした!!
「素晴らしかった!」の一語に尽きます。
3年ぶりの再演、もう前回初めて観てから3年お経ちました。
幸四郎さんの熱演は、ポイントになる部分だけでなく、
ちょっとしたユーモラスな部分も的確で、わかりやすく。
松たか子さんの体当たりの演技、声量も、歌声もいい。
駒田さんもサンチョそのまま、仕える喜びが伝わります。
牢名主役、上條恒彦さんは、宿屋の主人同様に温かい。
(前回観劇時にはご病気で、瑳川哲朗さんでした)
この日は千秋楽!
終盤、名セリフでは拍手が起きて、エンディングに向けて、
舞台上の役者と観客、劇場全体が一体となって、自然と拍手が起き、
劇場内の空気が沸き上がってくるのがわかります。
カーテンコールでは、再び全員による合唱と、
幸四郎さんによる英語歌詞の「見果てぬ夢」が歌われて、
最高の公演でした。
こんなに劇場が一体になって盛り上がったのは、
人生で(おおげさですが)初めてのことでした。