満足度★★★
次に期待
風琴工房を堪能した後、王子小劇場へ。佐藤佐吉演劇祭作品、まごころ18番勝負初見。
雰囲気はとても良くて、二転三転四転する展開をテンポ良く紐解いて観せてくれたところは◎だったと思う。が、もっと良くなったはず。とにかくセリフが説明的過ぎるのだ。トリックありきで作品が書かれている事があそこまで明確に分かってしまうと、さすがに途中から冷め始めてしまう・・・
ただ面白かった事は確か。ベタなリアクションとか、ありえない環境に容疑者を放置したりとか、ある意味本格ミステリの王道を忠実に再現してくれていたと思う。
(ちなみにベタな本格・新本格ミステリは結構読み倒している。)
今後に期待。