満足度★★★
驚くほど直球震災以降、原発や放射能を扱った作品は多々あったと思うが、これほどストレートに正面から描いたのは、ミナモザのホットパーティクルくらいじゃなかろうか。どちらも社会問題を芝居にすることの多い劇団だが、ホットパーティクルが作者の激情の発露みたいなものだったのに対し、死ぬための友達はもっとクールに物語を構築して提示してきた印象だ。好き嫌いは別れそうだが、力のある作品だった。
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2012/07/21 18:32
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