満足度★★★★★
無題417(12-160)
14:00の回(晴/夏です)。受付時間がわからなかったので早めに到着、3階へあがると待っているようにということで...で、受付が始まってから開演まで少々行き違いあり。舞台は...四角い椅子が4つ(2つずつつながっている)だけですね。客席最後列の後ろにカメラが3台、左右のキャットウォークにマイク。初めて見たのですが、「活動紹介」を読みますと「小道具を排除」「影絵」「シルエット」という語がありました。劇中、藤城清治さんの作品(一度、原画展に行ったことがあります)を思いだすわけです。現場に集まってきた「それぞれを背負っている」者たちが「監督」の磁力に魅かれ、グラデーションを繰り返し、美しく輝くようになるまでが、型と色と動きで演じられ、オーロラのような背景に浮かぶ黒い像として結ばれる。それはただの影ではないことを観客のわたしは知っている。
2012/07/23 10:34
いつも、ご観劇、コメントありがとうございます!
受付時間についてしっかりお伝えしていなくて、大変失礼いたしました。
公演中でも、土曜昼はかなり予約が多い回だったらしく、
ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。
キャスト本人たちは、実は気のいい優しい面々だったので、
この個性的な「イヤな奴」になりきるまで、非常に苦労していました(笑)
3か月という時間をかけて、即興やレペテーションといった稽古を繰り返し、
それぞれが背負っているもの、職業性などなど、勉強を重ね、
綿密にキャスト各自がキャラクターを創り上げていきました。
日ごとにチームワークもよくなり、稽古後半では、本当に父親や恋人に見えてきたほど(笑)
楽しんで頂けて、本当によかったです。DVD予約もありがとうございました<(_ _)>
夕子役 森下知香