錯惑の機序、或いはn質点系の自由度 The Slight Light Like Sleight of Hand. 公演情報 まごころ18番勝負「錯惑の機序、或いはn質点系の自由度 The Slight Light Like Sleight of Hand.」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    ミステリー
    いい感じのミステリーで楽しめた。

    客を移動させるのはやめてほしい。

    ネタバレBOX

    孤島にあるマジシャンのアトリエに集められた、TVスタッフやマジシャン(大久保藍子)や代理できた男女。マジシャンのアシスタントの女性2名とマジシャンの主治医とメイド。マジック中にマジシャンが首切断状態でみつかり、アシスタントに嫌疑がかけられ、一晩監禁されるも、翌朝アシスタントが頚動脈を切断され、死体となって発見される…。

    話もわかりやすく、110分でちゃんとにまとめあげ、きちんとミステリーしてていい舞台だった。孤島で外部との連絡もつかず、招待客の代理の男女が探偵的なポジションで、医者がいて、密室殺人で…いかにもな話だけど、変に凝ってなくて気に入った。
    ミステリー慣れしてない人間としては、犯行の動機や手法(双子の入れ替わりとか)も納得できた。犯行動機を変に感傷的にせず、マジシャン的な独論でまとめたのが良い。んで、マントで消えて→自殺とか、いかにもだけど不快感はない。

    ちなみに、ラストのDNA鑑定の話はなしで、アシスタントの姉説も残して終わってもよかったかな。あと、殺人があってこの中に犯人が…ってなった時に、何故みんなで同じ部屋にいるという話にならないのか、昔からの不思議。

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    2012/07/08 22:12

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