満足度★★★★
ウェディングケーキのような立体感
今回、鈴木雄太さんの劇作家引退記念公演ということに加え、退団される俳優さんもいらっしゃったので、私としては珍しく、3回も観に行きました。バージョン違いでない公演としては私の場合、異例の回数です。
小劇場系劇団のコメディを勉強させていただく良い機会になりました。
詳しく書きたかったので、公演中はネタばれになることもあり、投稿できなかったのですが、終演後も、いろいろ考え始めて、なかなか書けずにいました。
やはり回数を重ねるごとに、俳優さんの調子も出てきたようで、千穐楽の舞台はかなり充実していたように思います。
構成の妙があり、ウェディングケーキのように立体的で飽きさせない。
近年の小劇場劇団のコメディとしては、かなりの満足度。
ラストに海外コメディのような余韻があるのが良かったです。
個人的にはあと10分くらいカットしたほうが理想的に思え、1回目の観劇はかなり長さを感じ、「あっという間」とは思わなかった。1回しか観なかったら満足度は今より低かったでしょうね。
次回公演からは新劇団員も加わり、新体制になるようですから、また新しいファンを開拓していかれることでしょう。
2012/06/27 03:58
2012/06/21 21:36
2012/06/21 04:29
2012/06/21 01:59
2012/06/20 08:00
2012/06/20 00:23
ログインエラーが起きて、お返事遅くなり、ごめんなさい。
そうですね。
私はKAEさんのように劇作の知識はなく、ド素人なので、もっと呑み込みが悪いんです(笑)。
だから、とっさにのみこめないときがあります。
一緒に観る家族も、まったく観ない人に比べればたくさん観てますが、戸惑うことがあるようです。。
先日、新聞のコラムを読んでましたら、劇作家は観客の目で何度も読み直すべきだ。
すると、新しいことが見えてくる」という意味の文章がありました。
本当にそうだと思います。自分の頭の中ではすべて入ってることでも、観客にはわかりにくい場合も
あるので、そのへん配慮していただけたならと思います。