ひかりのまち 公演情報 たこ足配線企画「ひかりのまち」の観てきた!クチコミとコメント

  • 無題400(12-143)
    13:00の回(雨、梅雨入りです)。12:20会場着受付、12:30開場。木の塀、古風な家の玄関前、上手側はアパート風、階段が見えます。コンクリートブロックがひとつ、いつもここに座って何かを待っている女の子のお話。13:01前説、BGMが流れているので聞きにくい(少し音量を下げませんか?)。13:06開演〜14:29終演。終わってみれば、ああそういうことだったのか、とわかるのですが、そこに至るまでほとんど解りませんでした…すみません。

    ネタバレBOX

    いつも座っている女の子、その周りの登場人物たち、どうも日常生活の外側にいる様な印象、セリフや演技。女の子を浮かび上がらせる役どころらしくなく、なんとなく通りすぎてゆくように見えてしまいました。

    オタク、小学性、家政婦、産婆、配達員…である必要(この役があるからXXなんだ)がわからず…もう少し説明するとか、時々、不自然に大声になること、逆に不自然に同じセリフを繰り返すこと(「そか」)。終盤、ここですとばかりにBGMの音量を上げるのはどうかと…個人的には小劇場でこれをやられると引いてしまうので、セリフと役者(の演技)だけでやって欲しかったです。

    すれ違う時、動きをスローにするのはいいけどカラダがぶれない様にしましょう。

    振り返って、(お話として)ひとつのまとまりのような感触がつかめなかったのが大きくて、少女が前を向くための「鍵」はどこにあったのか、ドラマでも映画でも小説でもそうであるように、みている者、聞いている者を引きつけて離さないストーリーが必要なんだろうなと思いました。

    0

    2012/06/09 15:15

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大