『ウェディング、ラン!』 公演情報 8割世界【19日20日、愛媛公演!!】「『ウェディング、ラン!』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    晴れ舞台
    終盤の纏まった感は良かった。

    ネタバレBOX

    都(湯口光穂)は、年上男性との結婚式の準備を、友人の牧田(亀山浩史)らを幹事に据え、着々と進める。式はお客さんの心に残るものにしたいがために、飛んだりドームでやったりウェディングドレスをビンゴプレゼントにしたり、ケーキ入刀の代わりにマグロの解体をするとして、新郎にカナダに漁に行かせなるなど、アイデアは沢山。しかし、東京ドームは予約できず、新郎が戻ってこないままパーティ当日になり…。

    前向きな都とそれを私情含めてバックアップする面々、マジシャンやイタコ、神父も加わり終始トタバタする。結果、三次会までする大成功のパーティになり、後味の良い話であり、コメディもふんだんに入った作品なんだけど、どちらももう一歩に感じた。悪いわけじゃないのだけど。ツッコミが長ったらしいのがテンポ悪いなと思ったくらい。あと、終盤の都からの手紙シーンがもっとじんわりきて欲しかった。
    牧田の都への想いの消化、、小島(白川哲司)の都の才能に惚れたってのも理解できる。ちょっと、物語上のインパクトに欠けるけど。
    イタコの高宮(高宮尚貴)は一番笑えた。藤岡さん(小早島モル)はちょっと狙いすぎな気もするけど。嘉藤(斎藤晴久)の存在は、ちょうどいい加減だった。

    演出の好みだろうか、主演の女優さんの魅力が素敵。ちょっと変わっててたまに弱気で、前向きな元気な女性って感じで。湯口はちょっといい女優と感じた。

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    2012/06/03 10:49

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