満足度★★★★
楽屋落ちな笑いは賛否両論かも小早川秀秋の成長を関が原の戦い当日のみに凝縮して見せるというアイデアがなかなか。「戦のない世の中にしたい」と言う秀秋に西軍の「四天王」が呼応するところとか、「戦をなくすための戦」という矛盾を指摘するあたりもイイ。 また、秀秋の妻のしたたかさ・コワさを筆頭に、裏で画策する女性たちも恵がかれており「やっぱりそうだよねー」的な。一方、奇しくも前日の芝居と趣向がカブった現代のものを当然の如く登場させる手法やほぼ楽屋落ちな笑いは賛否両論かも。
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2008/01/08 20:08
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