満足度★★★★
凄く洗練された舞台で
とても面白かった。
でも、フランスというとああいった分析的な?小説の印象が強い気がする。
フランス語の文法見てもそれはうなずける。
語順なんか正確には文法では決まってない、でも、たぶんセンスの上でという意味でのみはっきり語順が決まっているポーランドなんかが、ロマンチックな血潮が煮えたぎる文学が強いのもコトバゆえ・・?
自分がどちらを好きか、というなら、勿論ポーランド(シェンキエビッチとか、コトバの響き、文章の味わいといい・・でもだいぶ忘れた(笑
でも、フランスでしか生まれなさそうなロジェ・グルニエなんかも、恐ろしいほど魅力的な・・・まさに「文学」の存在する絢爛たるフランス(文学のない国は多数あるようだ・・)、これからどこに進んでいくんだろう・・?
いや、なんていうか、非常に勉強になりました!
自分も大好きな役者さんたちの演技も堪能させてもらいました(笑