満足度★★★
小空間にて夏目漱石の「夢十夜」を題材に、小作品「骨」と「鱗」の二作品を上演していた。 害獣芝居はダイナミックでシアトリックな印象があるが、今回は劇場が狭い事もあってか、空間に合わせた繊細な動きにシフトしていたように思える。といっても十分、演劇のダイナミズムはあったのだけれども。彫像を彫るような動きが印象的で好き。空間に合わせた表現手法できっちり攻めてくる辺り、流石の一言。
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2012/01/06 01:12
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