酉谷家の人々〜ブラザーズ・シスターズ〜 公演情報 82-party「酉谷家の人々〜ブラザーズ・シスターズ〜」の観てきた!クチコミとコメント

  • 無題190
    駅から近いですね、初めてでしたが案内板が出ていたのですぐわかりました。13:05開演、15:05終演。最前列、椅子席。この椅子、深く座って背筋を伸ばさないと、背中の部分が斜めになっていて当たって痛い。当パン、役者さんの名前はあるけど役名がありません。始まるまで「西谷」だと思っていました(酉谷)。兄弟姉妹をめぐるお話し。ベースの部分はいいと思うけど、舞台上、家族らしさ、複雑な思いを持った肉親同士、という空気が薄かったように思います。続く

    ネタバレBOX

    作家の父親を持った3姉妹、2兄弟、うち一組(男女)は双子、加え、長女と長く付き合っている役所の男、作家の二女を担当する編集者(男)、次男と付き合っている女、元タレント(三女)のマネージャー(男)、そして長男がメインのキャラ。で、当然ながら、誰も似ていないのであります…。両親はほとんど不在、長男は18年間行方知らず、三女もずっと帰ってこなかった。それが突然の全員集合。

    長いトイレ時間、迷路のよう(らしい)な台所、下手は洋風でカーペットにソファ、上期は和風で一段高い作り、畳、座布団、丸いちゃぶ台。家具、電話、お酒があり、ウイスキーですかね。季節が夏になるとうちわがそっと置かれて。

    どういった感情をぶつけるのか、対立し続けるのか、わかり合うのか、どれも微妙なさじ加減で、要所要所での盛上りに欠け物語全体がパワー不足。

    なぜ両親が不在…とか、しっくりこない部分はあるとしても(お話しそのものは好きなので)、もっとスカッとした締め方なんかもできたのかなぁと思いました。でも、まとまる所にまとまったということですね。

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    2011/11/12 17:25

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