29日マチネと31日ソワレを観劇
最初に観たときには判りづらかったけど、千秋楽を観劇して、作者の見せたかった”画のイメージ”は感じとる事が出来た。
とはいえ、まずショッキングな事象(カリバニズム、新興宗教など)ありきで、テーマやストーリー、登場人物などが後付けになってしまっている感は否めない。
ストーリー自体も伏線があまり張られておらず、単調(シンプル)な印象を受けてしまう。
4D(3D+嗅覚?)という試みなど、作り手の”見せる”ことに対するこだわりは非常に感じられるし、とても良いと思う。
それだけに次回は観客を納得させるだけの”テーマ”と”脚本”で勝負してほしい。