満足度★★
清々しさには好感
学生演劇のような、純粋に演劇が好きで取り組んでいるような団体。「こういう芝居がやりたい」てはっきりしててそこらへんの清々しさに好感が持てた。
舞台美術や音響・照明・当日パンフレットまで、お金をかけてしっかり作っていてそこも好印象。
しかし肝心の役者さんがついてこれてない。表面上の演技を追いかけすぎて、感情を説明している感じ。
作品は、ドタバタ。なるほど。
現実にはありえない大企業やヤクザの詰めの甘さだったり、日の経過を表す転換が音と照明の動きと役者の動きがミスマッチだったり、もうちょっと頑張れたんじゃないかなと思うものの、上記の純粋さに応援をしたくなる芝居だった。
若い人が多かったし、これからに期待。
2011/10/13 13:22
そして、的確なご感想ありがとうございます。
好感、好印象、といっていただけたこと、とても嬉しく思いながら
やはりまだまだ未熟な点が強いとのご指摘、とても参考になります。
脚本の構成から、場転、役者の動き等、お芝居の大事な基盤となるところだと思います。
一回一回できちんと上達をし、お芝居として完成させていきたいと思います。
観てきたコメントありがとうございました!
これを励みに、これからも精進していきますので、
なにとぞよろしくお願いいたします。