Sometimes Caffe 公演情報 Sometimes Caffe」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
1-10件 / 10件中
  • 満足度★★★★

    ほんわかムード
    劇団さんは初見ですが、Islandの『Sometime Caffe』行ってきました。

    先代から地元商店街の馴染みさんに愛されてきた カフェでのワンシチュエーションのコメディです。

    登場キャストが 13人なので、かなりドタバタ系なんだけど、"起承転結"がはっきりしていてストーリー的にはまとまっていたなあ という印象です。

    ただ・・笑いを意識したようなネタがちょっと多すぎたかなぁ~・・・
    何人かの役者さんはとってもいい雰囲気をもっていただけに そんな風に思えてしまいました。

    脚本はしっかりしていると感じたので、もう少し ガチな雰囲気でも良かったのかもしれませんねぇ(あくまで私見ですが)

    なんだか優しいヤクザや空元気な子分、 実はいい奴的な女弁護士 とか 憎めないキャラ設定が ほんわり感を感じさせてくりました。

    舞台美術もこっていて 気軽に楽しめるコメディとしては 楽しかったですよ☆

    ハプニングで店の扉が壊れてしまって上演中に そーっと修理されていたのも 裏方さん頑張った!! 感あってよかってです。

    次回は今回のスピンオフ的なものも演るとか・・ 時間があえば観てみたいです~。。


  • 満足度★★★

    惜しいなぁ
    人情味溢れるコメディで,最後まで楽しく観ることができました。ヤクザにその顧問弁護士,常識はずれのうるさい常連,大切な遺言状を他人に預けるか?先代の娘にまったく気づかないか?などは,まぁこれはフィクションですから良しとしましょう。ただ,物語の柱ともなっている法律の筋道,これは正しかったんでしょうかね?パンフレットに「法廷相続人」とあったときから不安を感じていたのですが・・・。この劇団は2回目ですが,メッセージつきのせんべい(前回はクッキーでした。結構美味しかった。今回もクッキー買う気満々で行ったのですが)など,観客を大事にする姿勢がとても温かいです。次回作を期待します。

  • 満足度★★★★

    笑えてハートフルなコメディでした
    地元の人たちが集う小さな喫茶店「Sometimes Caffe」。とても温かみがありました。このような喫茶店は今でもどこかに存在しているのでしょうね。チェーン店ばかりに利用している私にはわかりません。

    ネタバレBOX

    恋を恐れ資格取得に明け暮れる常連客のゆみ子に唐突に恋が訪れました。他の常連客は大騒ぎ。一方店には売り渡さねばならない危機が訪れます。店を守ろうと常連客は力を合わせて立ち上がるのでした。

    ゆみ子とやくざのお抱え弁護士穂根川の相続に関するやりとりは、それぞれが相手の虚を突く応酬で見応えがありました。ゆみ子は通信教育で学んだ知識を使って店を守る案はことごとく穂根川に切りかえされますが、最後には穂根川の反撃を諦めさせます。
    法律的な正確性わかりませんが納得できるやりとりでした。

    最後は初めて本気になれる出来事に出合って初めての恋が実ったゆみ子と、女性を信じることができるようになった龍ヶ崎のハートフルなハッピーエンドでしたね。
    何度も男に騙されている緑がチンピラを選んだのは女性への警鐘でしょうか。全般的にコメディとして楽しめました。

    ゆみ子が積極的に行動する様、店長の誠実さ、七実の陽気さ、穂根川のツンデレ具合はよく表現されていたと思います。
    せんべい屋の権田藁は、商店街の気のいいおやじぶりが出ていて良かったです。帰りに権田藁煎餅店のごんちゃんせんべいを購入してしまいました。

    番外公演が喫茶店であるそうですね。どんな展開になるのでしょうか。楽しみです。

    ※すでに修正済みですが、私の勘違いにより一部不適切な表現がありました。関係者の皆様にお詫びいたします。
  • 満足度★★★★

    みてきました。
    とても楽しめました♪

    ネタバレBOX

    芝居のテンポの良さが客席笑いを呼んだんだと思う。しっかり役者が台本を理解していた証拠が、しっかり舞台から伝わってきました。色々辛口のコメントも有りますが、芝居と言うフィクションをしっかり楽しめていたら、どんな設定でも楽しめるんだなと今回の芝居を見て感じた。
    ヤクザが出ようと、お付きの弁護士が出ようと、例え世間的に見せてはいけないかもかも知れない設定もアニメや映画と同様に一つの作品として見れる事が大事だなと思う。

    あくまでもフィクションだからね。

    この先もISLANDに限らず、世間の目を気にせずに色んな設定で『楽しめる』『見てもらいたい』そんな芝居を作っていってもらいたいと思った。
    そしてそんな芝居を見ていきたいと思う。
  • 満足度★★★

    あーあ、
    説明にヤクザに弁護士とあったので一抹の不安がありましたが、不安は倍になって返ってきました。

    ネタバレBOX

    弁護士が組の顧問弁護士だと名乗った瞬間にもうがっかり、瞬殺!

    暴力団に便宜供与しないようにしようというこのご時世に、何たることかと思いました。暴力団との関係を公にしているような弁護士に仕事を頼むこと自体が条例違反になり、依頼者の名前も公表されかねません。

    ファミリー向けハートフルコメディだっただけに残念でした。強引な地上げデベロッパーが暗躍する程度に止めておいてほしかったです。

    相続税について全く触れていなかったことや、また野球賭博の負けをあいつから回収してくれ的な、自分の借金が簡単に第三者に移って自分は免責になるというような言い回しも気になりました。
  • 満足度★★★★

    楽しめました
    人情ラブコメ楽しめました。ちょっとレトロ感覚で、ドタバタして、洗練されているとは言わないけれど、とてもいい気分にさせてくれます。本物のカフェでのスピンオフも期待します。

  • もう少し
    コメディ要素がちりばめられていたら。

    ネタバレBOX

    序盤、
    冒頭からはらはらさせられた。

    あまりにも役者同士のやり取りがかみ合っていなく、
    間もテンポも悪い。滑舌も声量も不十分、不安定。
    日常のシーンのようだが臨場感に欠け、
    客席まで届いていないような状態。
    途中のオープニング(?)のBGMが流れて、お店の店長が話している間は、
    客席の前に座っていたが何を言っているのか
    正直聞き取れなかった。

    しかし、そんな中でも煎餅屋の役者さんは光ってました。

    中盤、
    ようやく常連以外のお客さん(?)が入ってきたところで、
    安心して見られるようになる。
    このお芝居は、ヤクザ三人組が笑いを担っているんだろうなと思う。
    この三人は良かった。
    下っ端チンピラは特につぼにはまった。

    詐欺師の二人組カップルは、安定した芝居。
    意識しなくても目の行くようなそんな感じ。
    役割をきちんと果たしていた。ように思う。

    終盤、
    借金返済、店を売らずにすむという話にもっていったが、
    いまいち腑に落ちず。
    ぶっ飛んだ設定だからか、
    個人的にはお客さん置いてきぼりな感じ。

    総評として。
    リアリティを求めるのではなく、とことん笑いやコメディ要素を
    追求していたらもう少し設定を生かせたのではないかと思われる。
    そして、とにもかくにも冒頭こそ丁寧に作り上げるべきではないかと。
    …これはあくまで主観です。

    でも魅力的な役者さんは複数名いらっしゃいました。

    身内目線、しかも自分も以前に出演していた劇団さんだったもので
    いろいろ書いてしまいましたが、
    役者さんの技量としては悪くはないだけに、

    もっと上を目指してほしい劇団さんです。


    これからにも期待しております。

  • 満足度★★★★

    無題154
    ここは2回目。前回もそうだったけどロビーが静かすぎて...受付のお二人もひそひそ声。18:15受付(整理券あり トランプ)、18:30開場、19:00開演(実際は少し遅れる。)榊役の石川さんが細かいところで面白い演技しているし、なんともいい雰囲気でした。詳細はまたあとで。

    ネタバレBOX

    お話としては一定のパターンが繰り返され、ひとつ課題を解決するとその次が、という展開。街の常連対謎の人物。途中、それはないんじゃ…はあったけど、こんな雰囲気好きです。

    ヤクザなのに、ずいぶん砂糖を入れるし、テーブルは拭いてるし、何かつまんでハンカチに包んでいたのは何だったのでしょう、チョコチョコ面白い仕草で、ついそっちをみてしまいました。

    12月の公演は、先日「母語を醸す」をみた喫茶店ですね。時間があえば、ぜひ。
  • 満足度★★

    清々しさには好感
    学生演劇のような、純粋に演劇が好きで取り組んでいるような団体。「こういう芝居がやりたい」てはっきりしててそこらへんの清々しさに好感が持てた。
    舞台美術や音響・照明・当日パンフレットまで、お金をかけてしっかり作っていてそこも好印象。
    しかし肝心の役者さんがついてこれてない。表面上の演技を追いかけすぎて、感情を説明している感じ。
    作品は、ドタバタ。なるほど。
    現実にはありえない大企業やヤクザの詰めの甘さだったり、日の経過を表す転換が音と照明の動きと役者の動きがミスマッチだったり、もうちょっと頑張れたんじゃないかなと思うものの、上記の純粋さに応援をしたくなる芝居だった。
    若い人が多かったし、これからに期待。

  • 満足度★★★

    劇場入口の
    カフェのライティング、可愛かったですね。全体に可愛い感じの劇で楽しめました。こんなことが起こりそうなカフェがだんだん無くなってきているのが淋しいですね。You Canで取った資格からの法律+雑多な知識VS専門家の法律知識のバトル、もっと見たかったです。

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