満足度★★
消化不良武田光太郎という俳優はよく知らないのだが、女形のマリー・アントワネットということで、有名な首飾り事件を扱っているし、興味をひかれて観に行った。結論から言うとまず、脚本に難がある。同じような場面とセリフの繰り返しで、1時間35分にやっと引き延ばしている感じ。「人は憎しみを忘れ、真実を知り、すべてを許すことで初めて救われる」というのがテーマのようだが、違和感だけが残った。音楽や舞台美術はそれらしいのだが、内容も未整理で人物設定にも疑問が残った。海賊ハイジャックあたりが料理してくれたら、面白い題材だと思いながら観ていた。
ネタバレBOX
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2011/10/06 19:05
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