首のない王妃 マリーアントワネットのその後 公演情報 武田光太郎「首のない王妃 マリーアントワネットのその後」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★

    衣裳が素敵
    衣裳、舞台美術、小道具、照明がとてもよく出来ているため、見た目は華やかに見える。

    が、それだけの印象。当日6000円という安くないチケット代は、それを用意するために使われているのだろうなー・・・。

    ネタバレBOX

    のっけからフラメンコだかカルメンだかが始まるのだが、これがさして上手くもないし、情熱的でもないし、色気がある訳でもない。
    おばちゃんが舞台で延々とくるくる回っているのを見させられ、いきなり興味をそがれる。

    満を持して現れたマリーアントワネットは、どう見てもおっさん。
    それを承知で見に来たものの、この配役で一体誰が得をするのか。
    百歩譲って女性として見ようとしても、婆さんにしか見えない。
    アントワネットは享年38歳らしいが、その辺りは全く考慮されていないのだろうか。
    最後に現れた息子のルイ17世も10歳設定だったが、青年が演じていた。

    役者は上手な人たちだと素直に認める事が出来るものの、年齢設定には正直、無理がある。

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    2011/10/01 20:08

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