満足度★★★★★
後半から号泣(REDを観た)
頼朝のために平家を討ちながらも、実の兄に追われ義経は、愛する静御前を連れて仲間と共に北方へ向かい、運命の平泉・衣川でクライマックスを迎える「Red」。今回で全てのバージョンを観ることが出来たのだが、なんといっても「White」と「Red」があまりにも秀逸な舞台だった。この2作では観客のすすり泣きが会場に木魂し、まさに舞台と観客が一体化した場面だった。
義経の宿命を描くこの3部作に対して、次回は渋谷金王丸、平教経、木曽義仲、藤原泰衡を主役に据えてそれぞれの宿命を描く短編オムニバス「Purple(黄金・御伽)&Puple2(息吹・願い)」を公演するがスケジュールの関係でどうしても、観られない。その代り、合計15時間にも及ぶ壮大な物語を締めくくるエピローグ「Purple(大地)」は観たいと今から考えているのだ。【ブログやツイッターをやられてる方は2000円で観られる制度があります。】
以下はネタばれBOXにて。。