標本 公演情報 乞局「標本」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    可も不可思議もあり“R指定 奇譚衆”が送る「混虫頭感」/byカフカ
    “岩本さん“客演を拝観し、「乞局」初観となり、いきなり奇譚集・・で、もって・・結果、次回”王子“の通常公演?も観に行こっと!その前に「不都合な4日間」で“下西さん”ワールドの一端を伺いに・・。拘りの『チケット』も記念になりました。“高尾さん“次の出演作、新国立劇場の楽日伺います。

    ネタバレBOX

    「蜂」 記念すべき奇譚集 オープニングを飾った石田さんには申し訳ないですが、サークル合宿の余興ってとこですかね・・でもトップバッターの重圧にもめげず・・演じきる役者さんはやっぱ、凄い!
    「蠅」 女子に殺され死んでるはずの男子が語りかけ・・。⇒“標本”にされた昆虫も、まるで生きている様に今にも鳴きだし飛出しそうに観える・・。
    「蜻蛉」 大人になりきれていない兄妹が手短なところで、互いに異性を感じあって・・。“岩本さん“は危うさ漂う普通の人を演じさせるとピカイチ!映像とのコラボも面白かった(R指定と思いきや、ズームアップの後は、トホホ・・)。
    「蝶」 化粧を落としながら、=あえて“ぶちゃいく(芋虫状態?と解釈)・・男子が部屋を訪ね次第に化粧を拭い落とし、スッピンを曝してから女子(蝶)らしくなり、鱗粉(香も放つらしい)をかけ始め・・。“島田さん”の楽屋トークの様な出だしも面白図鑑でした。

    0

    2011/08/13 16:23

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大