続・待っていた
さて、2日目にして最終日。結局最前列、通路右、昨日と同じ席です。昨日よりは聴きやすくなっていました。いきなり横道からです。The Beatlesがスタジアム級のライヴをやったとき当時のPAシステムではお客さんに歌声は届きませんでした。ギタリストが演奏中にアーミングするとチューニングが狂いました。大規模PAシステム、フロイド・ローズユニットの登場、そして映像システムなどのハード面での技術改革によってドームクラスのライヴでも高品質の音質とデジタル映像を楽しむことができるようになり、それにあわせて演奏技術も飛躍的に向上しました。
一方、演劇の場合、照明や音響によるサポートがあるにしても結局は、役者さんの体と声。これが一番大切なものだと思っています。WAR3のメンバーはそれを見せつけてくれます。立ち姿、視線、首筋に光る汗、頬を伝う涙。この劇団だけが、このメンバーだからできること、そう思います。さよならするのは辛くとも、ずっとずっとよい思い出として残ります。
【熊谷さんへ】
観劇2作目でお別れとなりました。WAR3で髪をおろすシーン、まだはっきりと目に浮かびます。やはり貴女はてっぺんに立つひと、メンバーをてっぺんへ引きずりあげ、押し上げるひと。今、巣立っていく貴女におくる言葉、月並みですが、ご卒業おめでとうございます。楽しい時間をありがとうございました。
そして【2011年組のみなさまへ】
初めてのお客さんはどうでしたか、舞台は楽しめましたか?自分が楽しめなかったらお客さんだって楽しめません。いろいろ感じることあったと思います。次回、大きく、とっても大きく成長、いや化けていることを期待します。楽しみにしていますね。
今回、評価していません、たぶんこれからも評価できない気がします。なぜって、なんだかんだあっても、私にとって最高の劇団だからです。
2011/08/08 15:09
こんにちは。
劇団EOE制作部の佐藤望です。
この度はお忙しい中、
度々のご来場頂きまして、有難う御座います。
また、再度コメントまで頂きまして
こちらも本当に、有難う御座います。
熊谷にも、2011年組にも温かいお言葉を有難う御座います。
彼女達にとって、道は違いますが
新たな道に進むための公演となりました。
熊谷は、これから地元で
彼女のことですから、新しい道で邁進すると思います。
そして、劇団EOEも
残されたメンバーで、頂いたお言葉に相応しい劇団になるよう
更なる進化に努めたいと思います。
それが、熊谷への愛だと思いますし、
それに、お客様への恩返しだと劇団員一同考えておりますから。
劇場でもお伝えしましたが、
次回は10月。
千本桜ホールに戻りましての公演となりますので
宜しければ、是非御越し下さいませ。