1999年の夏休み 公演情報 青蛾館「1999年の夏休み」の観てきた!クチコミとコメント

  • 無題43
    初めてのアゴラです。受付(もともと郵送というメールがあったのですが、そうではありませんでしたし、振込指示金額も間違っていた←大きくマイナスポイント)していただくと整理番号60番。赤字番号優先で、5人ずつ入場。

    映画とは印象が違うなと思ったら「第一稿」によるとのこと。そうはいっても、刷り込まれているのでどうしても比較してしまいます。(映画)和彦役の大寶智子さんは「桜の園(吉田秋生)」でも観た。則夫は水原理絵さん=深津さん、「Appause」買ったなぁ・・・今でも入手可のようです。

    入場時に今日は混むということでしたので最前列(体育座り)はやめて楽そうな2列目へ。正面壁にはヘッセ「デミアン」の文字、舞台手前白い布が敷き詰められ、そこにはマネキンが仰向けに横たわっている...と思ったら腕が動いています。役者さんでした。

    ネタバレBOX

    オルガンの音が響き渡り、湖面が盛り上がる(横たわっていた役者が立ち上がる)と大きく広げたその両腕は砕け散る波頭のごとく。悠を包み込み深みへと戻ってゆく。白い布(波)には照明があたり、水泡が渦巻く様子がまざまざと映し出されます。オルガン、白い布、照明、波の音などで盛り上がるようになっています。今読んでいる「響きの科楽」によると徐々に音を大きくすると期待度も高まるそうで、そこまでするかな、というのと、視覚面では、湖のシーン(「点滅」、何回かでてきます)がとてもよかったものの、それ以外の場面では、萩尾さんのマンガ、映画が頭の中でチラつくので少し冷め気味にみてしまいました。ルパン三世は山田康雄じゃないと…と同じですね。

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    2011/07/10 22:50

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