満足度★★
みた戯曲とうんちくは相性が悪いなあと思った。活字なら読み飛ばせるけれども、科白は早送りできないからくどく感じる。私には合わなかった。ただ、演出と演技が変われば、随分違った印象の物語になるのではないかとも思った。
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2011/06/13 02:56
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2011/06/13 16:40
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歴史上の人物の裁判(異端審問)の場を借りて進行していく話だったので、
見事にその欠点が浮き彫りになったようで、「なるほど」と納得のいく感想であると思いました。
かなり色々削り、限界までスマートにしたのですが、
それでもうんちく、その一言になったしまったのは私の力量不足です。
ジャンヌを取り上げた舞台作品では昔から色々あり、
中でもジャン・アヌイのひばりという古典作品が秀逸のものとされております。
それ以外の作品たちはことごとく失敗に近かったようです。
しかし、その秀逸な作品も、
法廷劇というか異端審問のシーンが今回の私達の作品の2倍は続くので、いやはや、本当に難しいものです。
コメントしてくださり、ありがとうございました!