演劇LOVE 〜愛の三本立て〜 公演情報 東京デスロック「演劇LOVE 〜愛の三本立て〜」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    転換期→黎明期→現在
    演劇LOVEな素敵空間。原宿・60分というのは入り口としても良かったのではないかと。リトルモアだからこそ生まれた企画ということですが、フットワーク軽く別の都市でもやってほしいなぁと。
    『社会』と『LOVE(新作)』は入って右手の奥側だと、窓の外がちと厳しい。

    ネタバレBOX

    見た順に。

    『3人いる!』★★★★
    これを観ただけで、デスロックのそれまでとその先を感じる、まさに転換期な作品。物語ではない部分の面白さと、役者がそこにいることで成立する状態の演劇の面白さと、その両方が「いる」一本。
    多田さんバージョンが観れず残念でしたが、岩井さんになったことにより3人のパワーバランスが絶妙になっているような気も。観てないのでわかりませんが。

    『社会』★★★
    なんだか新鮮だったりもするデスロックの現代口語演劇。それぞれの勘違いが集まるシーンが頭の中でうまくはまらず、若干もやもやと。あおの台詞を成立させる永井若葉、海津忠の存在が貴重。

    『LOVE(新作)』★★★★
    客席まで無限に広がる可能性のある踊り部分を観ながら、ライブハウス・海外のダンスフェスなどでも面白いのではという気が。『再生』を感じつつ、攻撃的な感情までも「演劇」として面白がれる感覚は新しく。また、まとまらずそれぞれ思い思いの反応も印象的。

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    2007/10/22 15:09

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