満足度★★
期待外れ工場の一日を、社員・バイト・派遣と入り混じらせ眺めていく。「奇形」は最後に出てくるが、それまでは「ちょっと変な人」が出る程度で、とても「奇形鍋」とは言えない。劇中も特に展開があるわけでもなく、何か所かで話してるシーンもあまり演出が生きていない。前説のダンスは個人的には好きだが、ダンサーの表情や入れ込み具合もバラバラで芝居と乖離している。稽古時間が短かったのだろうが、これは演出の力が足りなかったのだと思う。
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2011/05/30 23:49
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