どこまでも明るく、軽やかにラップのリズムに乗って、生まれる喜びと消えゆくさみしさを同等に、からりと謳いあげていた。どこにでもありそうな少女とその家族の日常を、壮大な宇宙の物語に重ねて、気が遠くなるほどの時間と距離を、引きのばして、縮めて、目の前の手の届く距離に収めて見せてくれた。
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2011/05/23 21:45
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