満足度★★★★
生の謳歌を感じた『わが星』は3回観たことになる。映像・リーディング・そして今回。当然といえば当然だが、今回が一番良かった。誰もが郷愁を感じ、思い出すことができる「我が家の明かり」というキーワード、長い時間と空間を超え最後の瞬間にだけ会える少年と少女。多くのキーワードが観る者たちをそれぞれの思いに駆り立てる装置が出来ていて上手い。ラップによるセリフ回しでテンポよく聞けるというのもある。前方からの演出はなされいたものの、今回は円形ではなく、箱型の舞台だっため、座った位置により観やすさに不公平感はあったように思う。
ネタバレBOX
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2011/05/23 01:56
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