満足度★★
笑えなく感動もなく、「書簡」にプン・・狙いはこれ?
<笑えなく、感動もなく、「書簡」にプンプン・・はっ、狙いはこれ?>
役者さん、映像宣伝・美術、振付等スタッフさんには、誠に申し訳ありませんが、中途半端で、伝わって来るものが無く、更に「書簡」を見て、率直に「じつに困った作品であった(引用文)」と思いました。原因は背骨のない「本」、久々に登場の時は、監視社会うんぬんで、ん~さすが、と思いましたが・・。人生経験も豊富であるハズなのに、相も変わらずのネット(といじめ)でも良いのですが、その取扱いが、偏って散らかったままで、大人なのに遊び心も・・全て短絡的で中途半端で、挙句にいじめの解消(解決)策が「目には目を」でバットによる頭部殴打(R15指定)やりっぱなし、とは・・ん~煮詰まってきているのかなぁ。。
要は今も昔も、簡単明瞭、面白いものは、「面白く」、つまんないものは、「つまらない」なのです。
ご丁寧に「ごあいさつ」状での(言い訳)演劇論、書込み威嚇等、矛先を交わす大人の術は・・さすが。
この演劇界も仮想現実の世界、本の出来・不出来は別として、発表した時点で作者を離れ一人歩きし、良くも悪くも評価を受けるのは宿命でしょ?第一線ライブ(劇場)での勝負に、昔の名前は関係無く(大人だからなぐさめない)、ネット社会同様、評価が怖ければ、他の劇団、別のペンネームで勝負されては?時代・世代と戦っている事には最上の敬意を表します。劇団も役者さんも良いと思いますので、次回作の奮起を期待します!